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カート

カートが空です

月山西川「雪と山と森の幸」食堂

関係人口増加のための装置としてのポップアップ食堂展開


山形県西川町から都内POPUPカフェの運用依頼があり、日本橋人形町きく家さんのご厚意で、きく家はなれ」を利用した月山西川「雪と山と森の幸」食堂を約2ヶ月間運用を行ないました。 このポップアップ食堂は総務省の地方を活性化し、世界とつながる「デジタル田園都市国家構想」の施策の一環として、都民と西川市をリアル(味)とデジタル(SNS)でつなくことで関係人口増加を目的とする試みでした。

期間:2023年6月8日〜2023年7月22日 (お披露目会: 2023年6月7日開催)
営業:火曜〜土曜(11時〜15時) 客席:20席(内、個室6名)※フライヤーダウンロードはこちら

■ 概要
山形県西川町の農産物及び加工品を使用し、独自メニューを開発(担当:料理研究家林幸子)。さらに同町のワインや日本酒とのマリアージュを行い(担当:ソムリエ土肥稔)、西川町の魅力を味で伝える。 また、SNSなどを活用してデジタルによるコミュニケーションを実施する。

■ 実施内容
火曜日〜土曜日のランチ営業に加え、開店前日に西川町長はじめ、西川町役場の方々、マスコミ関係者やインフルエンサーにお越しいただき、町長のご挨拶や試食会などを展開。さらに期間中、山形県西川町の月山トラヤワイナリーのメーカーズディナーを開催しました。
期間中は営業日35日間で総客数753名。うち予約者が481人と、約64%の方が予約して来店されました。
おいしい料理とワイン等のアルコール飲料を通じ、西川町の魅力を伝えることで、地域や町に興味を持っていただき、多くのお客さまから「行ってみたい!」という声をいただきました。改めて食堂という「機能」を利用して市町村の魅力を伝えることで、関係人口の増加が期待できるということを実証したのではないかと思っています。

月山トラヤワイナリーメーカーズディナーにて

月山西川「雪と山と森の幸」食堂グランドメニュー

右から月山和牛ステーキ丼定食(4,400円)、月山モルトポーク生姜焼き定食(1,980円)、W月山ハンバーグ定食(2,200円)、
打ち立て月山蕎麦山菜きのこつけつゆ定食(1,760円)月山蕎麦ボナーラ定食(1,980円)