※数量及び期間限定!
農園キヨキヨ
代表者:佐藤清香
住 所:青森県青森市久栗坂
農園キヨキヨ公式サイトはこちら
商品名 | 福地ホワイト六片にんにく |
農薬 | 低農薬1回使用 |
肥料 | 化学肥料不使用 |
販売 | 生にんにく:6月下旬~7月上旬 乾燥にんにく:7月下旬~8月 |
保存方法 | 生にんにく:冷蔵庫にて10日程度 乾燥にんにく:常温で60日程度 |
お勧めする理由
- 経験を積み、たどり着いた低農薬、化学肥料不使用のにんにく
- 開かれた農園を目指し、にんにくの収穫体験などを実施している
- 積極的にマルシェなどに参加し、地元に貢献している
癖になる、キヨのにんにく
にんにくの生産量は青森県が日本一で国内産にんにく生産量の約70%を占めている。もともと12片だったにんにくが青森県の福地村で6片種が誕生し、シェフが扱いやすいと評判になり、全国へと広がったのが福地ホワイト6片だ(福地ホワイト6片は青森県の商標登録にんにくで、青森県で生産されたにんにく以外は使用できない)。しかも、この品種は雪の下で糖度を蓄え、春の雪解けとともにコク・甘味を増しながら育っていく。収穫されたにんにくは、糖度が30を超え、真っ白いのが特徴だ。
農園キヨキヨは青森の風土を活かし、土づくりに力を入れて、さらにおいしく質のいいにんにくを栽培することにこだわってきた。 6月末から7月上旬の生にんにくはみずみずしさが特徴。茎付きで出荷するので、若芽や花芽を麻婆豆腐などの中華料理に使用できる。そもそも麻婆豆腐にはにんにくの茎をみじん切りにして入れるのが王道なのだ。生を食べられるのは1年で2週間程度。まるごとホイル焼きやオリーブオイルで揚げて食べてみると、ホクホクしたじゃがいものような食感と甘味たっぷりのにんにくを味わえるのでオススメだ。 7月下旬からの乾燥にんにくは、凝縮されたうま味を堪能できるので、さまざまな料理に利用できる。
農薬や化学肥料に頼らないにんにく栽培を目指して
農園キヨキヨは青森県青森市でハーブとにんにくを主に生産しています。もともと、外で何かすることが大好きで、幼い頃は祖父母の野菜づくりなど手伝ったりしていました。それもあり、大学は農学部のある大学に進みました。大学後は、農業とは関係のない会社に入りましたが、紆余曲折あり、「やっぱり農業に携わる仕事に就きたい!」と一念発起し、2015年に、農業法人にて2年間研修後、2017年に就農して一人前の農家として独り立ちしました。
研修時代からにんにく栽培に携わり、にんにくとの付き合いは5年以上になります。研修当初からも栽培方法にこだわり、極力脱農薬、化学肥料を目標に栽培を行っていましたが、玉が育たなかったり虫にやられたりと現実はなかなか厳しいものでした。でも自分でやるときにはこの農法を確立したいとの思いで現在に至ってます。ハーブは無農薬無化学肥料栽培です。にんにくは必要なときに化学合成されていない農薬を少量散布します。化学肥料栽培は一切使用していません。私自身が食べたいにんにくを育てることで、自信をもって友人やお客さまにお勧めできるというのが農園キヨキヨのポリシーです。
収穫体験を通じて農業を身近に感じてほしい
毎年にんにくの収穫時期に収穫体験を実施ています。一定時間にんにくを掘り、収穫したにんにくの重さを競い、景品をプレゼントしたり、農園バーベキューで盛り上がり、私自身もとても楽しい時間をお客さまと過ごしています。体験者は青森県内だけではなく、首都圏からも来ていただいています。「にんにくって、こんな葉っぱなんだ」とか「うわーっ、皮を剥くと真っ白だ」など、各々の発見や感動と、青空の下でみんなで食べるバーベキュー。たまに青森県独特のやませ(太平洋側で春から夏に吹く冷たく湿った東よりの風)でテントが吹き飛ぶこともありますが、農園を楽しむ参加者は笑顔が絶えません。
今、農業は後継者不足や休耕地問題などさまざまな課題があります。今後は、収穫体験だけではなく、農産物の育て方やおいしさなどを伝えられるような活動も行い、若者や女性が「おもしろい!稼げる!やってみたい!」と思える農業を開拓したいと考えています。
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