【富山県/らぁめん次元】伝統を重んじながら次元を超える富山のラーメンは、やさしいブラック。



誰もが食べやすく、おいしいブラックラーメンを提供すること。
店主のこだわりが駅近(高岡)の店に行列を作る。

 ご存知ブラックラーメンは富山県で生まれたご当地ラーメン。誕生は戦後、肉体労働者や食べ盛りの若者のための昼食として、「ごはんのおかず」になるような濃い味付けをしたのが始まりといわれている。白飯に合うようにと、具はざく切りのチャーシューと塩辛いメンマ。そして、一番の特徴は、醤油ベースの真っ黒いスープ、大量にきかせた胡椒だ。はじめて本場のブラックラーメンを食べた方は、大抵その塩辛さに驚きく。
 らぁめん次元は富山県高岡市の駅前にある。高岡市は伝統工芸の高岡銅器に代表される鋳物の生産が有名で、ドラえもんゆかりの地としてもマニアには一度は訪れたい街だ。そして、富山や高岡に訪れた多くの方はブラックラーメンのルーツを知らずに食べて、塩辛いだけの印象を持ち帰る。らぁめん次元の長徳俊彦社長は、それではダメだと思い、伝統を重んじながらも誰もがおいしいと感じる、新しいブラックラーメンを完成させた。

次元の富山ブラックラーメンの特徴

◉ 料理研究家も納得、最後まで飲み干せるブラックラーメンのスープ 
◉ スープに馴染む、「麺無双(小麦粉)」を用いた多加水ちぢれ麺
◉ チャーシュウは厚切りにしてフライパンで軽く焼いて食べると最高においしい
◉ らぁめん次元のブラックラーメンを自宅で堪能できる
◉ 水をさまざまな出汁に変えることで、オリジナルのブラックラーメンができる
※麺無双:こだわる麺職人のために生まれた業務用中華麺用粉

※本商品は少量生産のため個数限定となります。また、チャーシューは注文を受けてから仕込みますので、多少お時間をいただくことがあります。予めご了承ください。


富山ラーメン界の異端児が創る、飲み干せる富山ブラックラーメン。


行列が証明する黄金バランス

 いまや全国区の知名度を持つ“歴史文化”として定着している富山ブラック。暖簾分け、インスパイア…様々な提供店がしのぎを削る富山ラーメン界だが、『次元』はレシピをゼロから構築した異端児。濃口醤油味の、強烈なインパクトを保ちつつも「飲み干せる」スープを3年の歳月をかけて完成させた。
 ラーメン店を開業する人は、たいていラーメン好きで何軒も食べ歩き、自分自身の「こだわりの一杯」を創って開業する。しかし、長徳俊彦さんはラーメンが好きでラーメン店を始めたわけではない。ラーメンを「ビジネス」と捉えてスタートした。飲食ビジネスは、回転と、リピート。多くのお客さまに支持されなければ成り立たない。だからこそ、他県のお客さまにとって塩っ辛いだけのものではなく、飲み干せるブラックラーメンが必要だったのだ。
 らぁめん次元の富山ブラックラーメンは、焦がし醤油とチャーシューの煮込みダレを合わせた特製ダレに魚介系ダシを併せたまろやかなスープが屋台骨。仕上げのブラックペッパーが全体を引き締め、閉じ込めた甘みや旨みを最大限に引き出してくれる一体感が特徴だ。そんな絶妙スープに馴染む麺は、小麦粉に「麺無双」を用いた多加水のちぢれ麺。スープを吸いにくいので伸びにくく、香りともっちり感がキープされる。そして、トッピングはやわらかく分厚いチャーシューと食感豊かなメンマ、新鮮なネギを最後のアクセントに加えて、黄金バランスが完成する。真に完全オリジナルの富山ブラックラーメンなのだ。


保存料不使用。次元流富山ブラックラーメンを全国へ

 らぁめん次元は多店舗展開を考えていない。それもたま店長のこだわりだ。しかし、これまでは高岡(富山県)に来なければ食べられなかった黒醤油ラーメンを、自宅で食べられるようにと、改良したタレと麺を創った。保存料は一切使用していない。「おいしいラーメンを安心して食べてもらいたい」という信念を貫いている。
 この黒醤油ラーメンの楽しみ方として長徳さんが提案するのは、普通ご家庭ではタレにお湯を注いでスープを完成せるが、お湯ではなく鶏ガラの出汁、魚介系の出汁を作っていただきスープを完成させると、ご自身の「ブラックラーメン」ができるのではと語る。そんな楽しさを提供してくれるのも、「俺の味」だけにこだわってない、富山ラーメン界の異端児と呼ばれるらぁめん次元の成せる技なのだと思う。 さらに、嬉しいことにお店で仕込み、使用しているチャーシューをまるごと自宅で楽しむことができる。これが絶品。冷蔵庫で保管し、食べるときに好みの大きさに切って、軽くフライパンで温める。ブラックラーメンのトッピングはもちろん、ごはんのお友やおつまみに最高だ。
 全国の方にこの富山ブラックラーメンを食べていただき、コロナが収束し自由に旅行ができるようになった暁には、ぜひ高岡に来て、らぁめん次元で黄金バランスの富山ブラックラーメンを食べて欲しいと長徳俊彦さんは言う。


商品名 富山ブラックラーメン、次元チャーシュー
「麺無双」を用いた多加水ちぢれ麺
スープ 焦がし醤油とチャーシューの煮込みダレなどミックス
販売期間 通年
賞味期限 ラーメン、チャーシューとも到着後1週間が目安
添加物 保存料不使用
販売 らぁめん次元
代表者 長徳俊彦
住所 富山県高岡市末広町14-46