庄内地方はの孟宗筍の北限の地。
アクが少なく、繊細な味の孟宗筍とその時収穫できる山菜をセットでお届け。
2023年度受付:5月10日くらいまで
※本商品は、早朝のみ収穫して当日中に発送いたします。そのため天候等により日によって収量が異なりますので、発送日の指定ができません。
着日のご希望がある場合はご注文のメモ欄にご記入ください。収穫の状況をお知らせいたします。
東西に長く、5月中旬まで筍を楽しめる日本。中でも北限の庄内産の孟宗は、柔らかく独特の甘味があると言う。昨年同様、自然栽培を生業とする佐久間権左衛門がシーズン中、朝堀の孟宗筍とわらび等の山菜をお届けします。2024年の最後の筍をお楽しみください。
お勧めする理由
◉ 早朝収穫したものを、その日のうちに発送
◉ 柔らかく、独特の甘みがある北限の孟宗
◉野性味あふれるわらびなど季節の山菜をセットでお届け
商品名 | 鶴岡の山菜と孟宗筍 |
セット内容 | 孟宗筍、山菜 |
農薬及び肥料 | 不使用 |
販売期間 | 山菜:5月初旬 |
生産者 | 佐久間権左衛門(佐久間優) |
住所 | 山形県鶴岡市西荒屋 |
孟宗筍の基本的な茹で方
① 筍を洗い表面の泥を落とし、皮を多少剥がして、先端を切り落として切れ目を入れます。
② 米ぬか(適量)と鷹の爪を1本入れて火を付けます。
③ 吹きこぼれに注意しながら1時間程度茹でて火を止め、そのまま8時間程度(一晩)放置します。
④ 食べられるところまで皮を剥き、水につけて保存します。水は毎日変えてください。
ユネスコ食文化創造都市、鶴岡の山の恵みの山菜。この季節だけの限定商品です。
佐久間権左衛門も待ちわびる山の幸
コシアブラ、ウルイ、わらび、そして孟宗筍など、4月下旬から5月初旬まで、庄内地方は山菜の宝庫と化す。これまで自家消費が中心だったが、東京のお客さんに送ったところ評判になり、限定ではあるが商品化。ぜひ庄内の初夏を味わって欲しい。
①孟宗筍。米ぬかと唐辛子でアク抜きをしてください。但し、この孟宗筍はアクが少ないので、食べられるところまで皮を剥き、好きな大きさにカットして茹でるだけでも大丈夫です。茹で汁は「筍の出汁」として料理に使えます。
②わらびは、鍋にお湯を沸かし、少し冷ましたら小さじ1杯ほどの重曹を入れ、水洗いしたわらびを入れて一晩寝かせます。お浸しなどでお召し上がりください。地元ではアク抜きをしたわらびを摩りおろし、ご飯にかけて食べています。
鶴岡の食文化
山形県鶴岡市は出羽三山で知られる気高い山々から広大な庄内平野、日本海へといたる変化に富んだ地形を持ち、海の幸・山の幸に恵まれ、世代を超えた知恵と情熱によって独特な食文化が息づいてる。
1400年以上熱心な信仰で山岳修験を集める聖地として知られる「出羽三山」には、自然とその山の恵みを生きるための精進料理として今に伝え、精神文化と結びついた行事食・伝統食など独自の食文化が継承されいる。
また、農家が数百年にわたり「種」をつないできた「在来品種」は50種類以上確認され、その栽培方法とともに継承された作物は「生きた文化財」として生活や観光に活かされている。
このような歴史と食文化を背景に、平成26年(2014)12月、「ユネスコ食文化創造都市」に認定され、日本人が本来もつ食の豊かさと、その原点を気づかせてくれる「食の理想郷」へと向かう鶴岡モデルは、さまざまなシェフや他地域から注目を集めている。
佐久間権左衛門(屋号)こと佐久間優は農作業を行う傍ら、自然栽培を行う仲間とともに味噌づくりや納豆作りなどを行い、食文化継承の役割を担ってい、鶴岡のフードガイドとして、自身の自然栽培の圃場や酒蔵見学などを行い、地元のファンづくりに貢献している。
自然栽培を生業とする佐久間権左衛門の米作り、ぶどう作りの方法や考え方の映像です。
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