











「森をみて学べ」の精神。年月を重ねた草生栽培のブドウ。
佐久間権左衛門さんが育てるブドウは、より自然な環境で育てることにこだわっています。もう数十年もの間、農薬や肥料、種をなくすホルモン剤などを一切使っていません。その証拠に、園内では草が自由に育ち、クモをはじめとする多くの虫たちが生息しており、クモ博士が訪ねてくるほどです。
園内で5種類のブドウを育てる佐久間さんは、「これが本当のブドウの味だよ」と語ります。その言葉通り、爽やかで雑味のないブドウを口にすると、まるで体が浄化されるような感覚を覚えます。
佐久間権左衛門の草生栽培ブドウ園
佐久間権左衛門のブドウ園、その光景は誰もが驚きを隠せないもの。ハウス内は鬱蒼とした草で覆われ、巨大な秋田フキなどの作物も自生。自由に歩くのも一苦労。地面は見えず、足元への不安も。多くのブドウ園が草を刈り、整然としている中、佐久間氏の草生栽培はまるでジャングル。手抜きに見えるほどだ。
しかし、その背景には明確な理由がある。ブドウは根が張るため耕すことはできない。その代わりに雑草が根を張り、土をふかふかにする。やがて雑草は腐熟し、ブドウの養分に。この繰り返しにより、肥料なしでの健全な生育。虫の大量発生も少なく、豊かな生態系がそこに。
種をなくすホルモン剤も不使用。じっくりと完熟させたブドウはどれも味わい深く、平均糖度は20度を超える。資材を使わなくなったことで、品種独特の味がより一層際立つ結果に。栽培にどんなに手間がかかっても、毎年楽しみに待つ方々のために、この自然栽培を続けるという。
2018年、当時の米国トランプ大統領訪日の際、縁あって佐久間氏のブドウが振る舞われるたこともある。また、自然酵母でワインを造る家族経営の小さなワイナリーに醸造を依頼。甲州という品種で、酸化防止剤を一切使用しないこだわりのワインを生産している。
現在育てるブドウの品種は、ハニーシードレス、ロザリオビアンコ、安芸クイーン、甲州、ピオーネ、デラウェア、スチューベン。毎年9月上旬から11月中旬、ブドウの状態を見極めながら最高の状態のものをセットで販売している。
お勧めする理由
◉ 農薬も肥料も一切使用しない自然裁判(草生栽培)
◉ ブドウ本来の味が優しくみずみずしく、食べ飽きない
◉ 近年の温暖化による影響で全滅の可能性がある
※2024年は山形県鶴岡市の想定外の猛暑によりブドウの生育不良と、鳥などの小動物の被害により、残念ながら出荷は不可能になりました。私たちも圃場を見に行きましたが、断念せざるおえない状況でした。来年は必ずいいブドウを育てると佐久間権左衛門は話しています。
商品名 | 権左衛門ブドウセレクション |
種類 | ハニーシードレス・ロザリオビアンコ・安芸クイーン・甲州・ピオーネ・デラウエア・スチューベン |
栽培方法 | 自然栽培(無農薬、無肥料) |
認証 | 自然農法認証(自然栽培) |
販売 |
9月下旬〜なくなり次第終了 |
消費目安 | 到着後約1週間(冷蔵保存) |
販売者 | 佐久間権左衛門 |
販売者住所 | 山形県鶴岡市西荒屋字杉下7 |
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【山形県/佐久間権左衛門】ブドウ本来の味が楽しめる、野生のブドウ (自然栽培)。
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